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ナノ化製剤のエキスパート:テクノガード株式会社

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テクノガードのナノ化製剤技術

ナノソリューション(水性剤)

■ 技術の特長、従来技術との差異

薬物が体内で効果を現すには、一般に薬物が溶解している状態、即ち分子レベルで存在していなければなりません。
そのため従来は、薬物が水溶性でない場合、薬物に親水性基の導入や塩の作製などがしばしば行われています。
私たちのナノソリューション技術がナノエマルジョン技術と大きく異なる点は、エマルジョンの核となる多くの油滴で薬物を包含する方法を使用しない点です。
即ち、この技術により作製される製剤は分散剤や可溶化剤などに分類されるものです。

■ どの様な薬物、物質に適合するのか

私たちのナノソリューション技術は、難溶性薬物や油溶性薬物の場合、薬物の構造に応じて水溶性になるように既存添加物を最適に使用したり、薬物の表面改質をしたり、いずれも薬物の構造を変化させない範囲での水性化です。そして薬物は通常5~100nmの範囲で制御し、その溶液は透明液となっています。

■ 製品の効果

この技術は単に薬物が水溶性になることだけが目的ではなく、更なるDDS効果も加味できるよう、個々の薬物に対して最適な製剤設計をすることを目的としています。

そしてこのナノソリューション技術で注射剤、点眼剤・点鼻剤、経口剤への利用が可能であり、さらに吸入剤、外用剤にも一部利用可能です。


ナノソリューション


循環器官用薬

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