ナノ化製剤技術を使ったナノ加工原薬をご提供

ナノ化製剤のエキスパート:テクノガード株式会社

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ナノ化製剤によるソリューション

効力持続性の向上 (徐放化)

■ 現状と問題点

薬物を投与すると、一般には投与初期に血中濃度が上がりますが、それが急激に治療域以上の毒性領域まで上がると、副作用が発現します。
そこで、薬物本来の効力を最大限有効活用するには、適度な血中濃度を長く維持することが望まれています。
しかし、薬物の体内での消長はほとんど薬物の性質に左右されます。そのためこれに逆らって持続性の延長を行うには、従来の製剤にない機能を付与させる必要があり、その製剤技術が DDS(Drug Delivery System)の一手法となります。

■ テクノガードの技術

投与した製剤から適量の薬物が長時間放出され、かつ有効に薬効が維持されるためには、薬物の性質や体内での動態がどのようになされるべきか十分検討し、適切な製剤設計が必要です。
当社は長年のDDS製剤の研究成果により、これらを薬物自体の性質及び体内動態から製剤学的にどのように設計したら良いか、個々の薬物について検討していきます。
これにより適度な血中濃度での効力の持続性が延長され、その結果として頻回服用の煩わしさ、薬の有効利用、副作用の軽減がなされることをめざしています。

これらを解決するために当社は、6種のナノ化技術を用いて、更に必要な徐放化添加剤を加えて、求める投与経路に最適なDDS製剤を試作検討いたします。
当社の製剤技術を利用し、研究から治験薬製造、更には実製造までお手伝いすることにより、早く良い薬が開発されることを心より願っております。

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